SMマッチングサイト『Luna』の開発者インタビュー #Luna_SM 【Webサービス】

SM界隈で話題沸騰中のマッチングサイト『Luna』。オンライン上で会話を楽しむイベントを開催したり、錦糸町mirageでリアルイベントを開催したりと、最近はイベント開催にも力を入れているようです。

そんな『Luna』がユーザー数2万人突破!ということで、あらためてサービスを立ち上げようと思った経緯や、サービスの将来像について中の人に聞いてみました!

前回は、運営者ひのさんのインタビューを掲載しましたが、第2弾となる今回は、開発者あきさん(@_y_akkiy_)のインタビューです♪

Lunaを立ち上げることになった経緯とは??

–『Luna』を立ち上げるきっかけとなった出来事とか、マッチングロジックを思いついたときのエピソードなんてのがあったら聞かせてください!

あきさん:
私はイベントやお店に顔を出したりとか、SNSに写真を載せたりすることもあまりなく、たまーに日常的なツイートの中にSM要素を匂わせる程度だったので、界隈の知り合いもあまりいないタイプの人間でした。SM界隈の奥底でこっそりと遊ぶことが多かったので、ひのさんとも面識はなく、Twitterでの繋がりもありませんでした。

そんな中で、ひのさんのとあるツイートが自分のタイムラインのおすすめに表示されたことが、Lunaの開発に携わることになったきっかけでした。 ひのさんのツイートを発見したとき、「面白そうなことをやってるなぁ」と。

また、当時マッチングシステムを自分でつくってたこともあり、開発はやろうと思えば1人でつくれるなと考えてました。自分の中に既にあった設計思想など、汎用できる部分が多くあったので、ひのさんが予定しているスケジュールより早くリリースができるなと思い、お声かけさせていただいた次第です。

あとは、界隈の繋がりが少なかったので、自分自身パートナー探しに苦労していたこともあり、Lunaの開発をとおして自分のパートナー探しも一緒にできればなぁ……という不純な動機もありました。

サービスの急成長は、正直なところ計算通り?

–ローンチから5ヶ月ほどでユーザー数2万人あまりと、サービスがギューーーンと急成長してますね! 立ち上げ前からここまでの反響は想定していましたか?

あきさん:
自分の肌感としては、ある程度の反応はあるだろうと思ってました。

最近「性癖」というワードが広く浅くではありますが世間に浸透してきていると感じていて、「SM」というもう一段階深い部分でのマッチングやサービスの需要もあるんじゃないかと思う場面が多かったので、ある程度いい反応が得られるということは予測していました。
それに、ここ数年で「ぐりぐら」などの新しいワードが生まれたり、SMが市民権を持ちつつあるなと個人的にも思うこともあり、大きな反響は当然あるだろうと。

ただ、リリースしてすぐサーバがダウンするまでの反響は想定していませんでした…… 。

いま『Luna』が抱える課題とは……?

–いま課題に感じていることってあります?もし、あれば教えてください。

あきさん:
まだシステムに甘い点が多く、「もっと快適に利用できるのでは?」と改善点が多々ある状況が課題だと思ってます。

そして何より、SM界隈を陰ながら盛り上げていきたいと思っており、オンライン・オフラインに限らず漠然とした課題感も持ってはいます。

また、自分だけではなく、SM界隈で活躍されてる方と一緒に盛り上げていきたいです。ひのさんは顔も広い方なので、みなさんをまとめてくれたらなぁと、勝手に期待しています。

最後にLunaの今後について聞かせてください!

–将来的にユーザー数やマッチング率など具体的な目標はありますか?また、マッチングサービスだけでなく、横展開も検討中でしょうか?企業秘密な部分もあるかと思いますが、話せる範囲で教えてくださいm(_ _)m

あきさん:
正確なマッチング率の向上や、みなさんの性癖の扉をノックするお手伝いをしたいと自分は思ってます。 自分の癖をちゃんと自覚してる人やセルフプロデュースが上手い人たちは言わずもがなですが、興味はあるけどどうすればいいのかわからない人たちに、きちんと性癖を自覚させて、マッチングをして、相手の人と癖を掘り下げ楽しくSMできる環境の場を提供できればと思ってます。

我々は機会の場を提供するだけで、気になる人とマッチングできるかは、その人の技量によるという厳しい部分もあるかもですが、それでもお膳立てのお手伝いはできればいいなと思っています。 そうすることで、相手となる人に対しても変な人に絡まれる心配がない状況にもしたいと思ってます。

そんで自分のパートナーも見つけたいです!!!!!!!

もちろんマッチングだけでなく、SM界隈のハブとして機能したいと考えており、例えばマッチングでも同じ嗜好の人たちが語り合えるマッチングや、物販やイベントなどなど。 やりたいことはたくさんあります。

フェチプラス:
あきさん、お忙しい中ありがとうございました!あきさんは「ユーザーが快適に利用できるのでは?」というUX観点にも課題を感じているみたいですね。エンジニアっぽい!
そしてなんと、この記事の校正中にマッチングがあり、仲を深めている最中だそうですよ~。Lunaのますますの発展とあきさんのパートナー探しがうまくいくようにお祈りしております♪

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